今日は、9/1防災の日を控えて各地で防災訓練を行なっている自治体も多いのではないでしょうか?
我が自治会も朝から防災訓練の放送が流れていました。
あいにくの雨空ですが、災害は天気に関わらず襲い掛かって来るものですから、
皆さんも防災の日を意識して、常備品などの点検(非常食の消費期限など)を行なってみてください。
今回は、少し真面目な話です。
東日本大震災の日、所々雪が降っていたそうです。
私も、震災後、宮城県に赴任して先ず最初に行ったのが、ご近所さんへのあいさつ。
また起こるかもしれない震災の為、ご近所さんとのコミュニケーションが大事です。
幸運だったのは、引っ越し先でご近所さんが親切で優しかった事です。
3年とちょっと宮城で暮らしておりましたが、退職しお店を始める為に、
今は、山梨と宮城離れ離れになってしまいましたが、大切なお友達として今もなお付き合いがあります。
私は、震災の時韮崎にいました。
ご近所さんは、震災直下の宮城県で地震の恐怖と戦っておりました。
その為、次の地震に備えてのNOWHOWを教えて頂き、宮城在住の間実践しておりました。
宮城の住民になり、引っ越し直後は毎日のように余震が発生していました。
1年・2年・3年と徐々に頻度は少なくなってきたものの、地震を感じる度に初心に返ります。
参考までに
*毎日、仕事に出掛ける際に風呂の水をいっぱいにして出掛ける。
*ミネラルウォーター3箱常時確保し、古いものから使用して補充して行く。
*インスタントラーメン・お米・ガスコンロのガス(5本)一週間分。
*寒冷地用のシュラフ準備。古着は捨てずに洗って、保管。(使い捨て用着衣)
*サランラップ(3本)常備。食事の際に皿に巻いて皿を洗う水を使わない。
*体ふき用のウエットティッシュ(介護用)常備:お風呂に入れないので。
*車は常に満タンにしておく。
などなど。
災害時は、遠くの身より近くの隣人と協力するしかありません。
隣人にも分け与えられる程の準備を皆心得ていれば、皆で災害を乗り越えれるのでないでしょうか?
そこで提案です。
災害に備えて、ご近所付き合いを大切にして行きましょう。
保険と同じで、起きてからでは虫が良すぎます。
平穏な日々だからこそのコミュニケーションを大事にしましょう。
災害対策の一環であることを信じて・・・。
私は、いかなる災害時においても、皆様の体と心を温められる事を信じて、コーヒーを提供して
行きたいと考えております。
マイヨ店主
まだコメントはありません。