コーヒー豆(虫食い豆の真実)

お久しぶりです。

ハンドピックに大忙しで、中々ブログを書く時間がありませんでした。(´;ω;`)

 

少しシュールな内容ですが、コーヒーに関する真実を一つお伝えしましょう。

不良豆の中の虫食い豆について・・・

 

虫食い豆。マイヨ工房のハンドピックで一番気を付けているのが、これです。

虫食い豆=ただの穴。

おいしい珈琲豆は虫も食べますから・・

 

なんて、ほっこりする話ではありません。

この、虫食い豆の中を割って見た。

今回公開致します。

 

これです。

何故カビが生えるのか?

 

相手が虫なので、当然食べて穴が開き、おしっこや、糞もします。

また豆は、湿気の多いコンテナに入れられて水上を何週間にも渡って日本に辿り付きます。

 

到着後、検疫までは、コンテナ内で大人しく時を待つのですが、その間蒸れ蒸れの状態です。

当然、カビの影響も受け易く、特に小さい穴の中は空気の流れが無く、出口が限られているので、

虫食い穴の殆どが、カビていると言っても良いと思います。

 

厳密に言うとアスペクト比(開口部と深度の比率)が大きい方が、カビの影響を受け易いので、

ラッパ型に食われている場合、同じLotの生豆でもカビは生息していません。

しかし、おしっこなどは見えないので分かりませんが・・・。

 

では、どうする?

 

この不良豆を除去しないで焙煎販売は行えないので、マイヨ工房では必死で除去しております。

*虫食い豆は特に、中南米の地域の豆に多く見受けられます。(比の問題です)

 

皆様も、自分のお口に入るものですから、除去しているお店で珈琲をお買い求めくださいませ。

*虫食い豆・カビ豆は、市販の袋詰め量産型コーヒーでは、100%含有しています。

大手コンビニのコーヒーにも当然100%含有。(あの上の窓から見える豆で私が確認しております!)

STBや、DOTやTRSなどのセカンドウェーブを牽引してきたお店実も当然含有。

 

スペシャリティーコーヒーでもハンドピックをしていなければ、少なからず含有しています。

(含有量の割合が少ない)

「高い珈琲だから安心」は、珈琲には存在しません。

 

今回、マイヨ工房でハンドピックしたコロンビアの珈琲生豆

10kg=976g(約一割)

不良豆で廃棄となりました。

(ハンドピックに掛かった時間:8時間)

 

 

その店が真摯であるか、珈琲は信用であると当店は考えています。

その為、焙煎日も掲示してお客様が安心してご購入できる様にしております。

 

有名な人気のある自家焙煎コーヒー店の豆もハンドピックしておりませんので、

すごーく!カビ臭い珈琲でした。

 

 ちなみに、カビの香りは、コーヒーになっても残っておりますので、分かる人には分かります。

 

是非、”違いの分かる男(女)”になってください。

 

ちなみに、私このカビが含有している珈琲を飲むと、翌日発疹が出ます。

なので、マイヨ工房では、ハンドピックは欠かせません。(;'∀')

 

 

マイヨ店主

 

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